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災害時における看護者のストレス


災害は誰にとっても突然やってくるものです。

予期せず悲惨な状況に遭遇することは、看護者も被災者と同様です。このような状況でも、看護者は不安や悲しみ、苦悩を抱えた被災者に寄り添い、その思いや体験を共有します。それは非常に大きいエネルギーを必要とします。

そのため、被災をした看護者は、被災による外傷体験に加え、被災者への活動が二重の外傷となり、PTSDになるリスクが高くなります。また、自らは被災していなくても、被災した人の体験や苦悩を共有することで、二次的に被災するといわれています。

通常ならばできることができなかったり、災害という特殊な状況で、仲間同士や他職種との間では葛藤が生じやすくなり、場合によっては過度な期待や要求をされ、自分の頑張りが認められず、さらに、無力感を感じることがあるかもしれません。

看護者は、真面目で責任感が強く一生懸命頑張るタイプが多い
といわれています。災害のような悲惨な状況でも、被災者の悲しみや問題をどうにか解決しよう、手助けしようと活動を続けてしまいます。時には、一人抱え込み、頑張ってしまうこともあります。

そのため、自分自身の生活のことや家族のことに目を向けたくても向けられなかったり、疲れや精神的にいつもと違うとことに気づかなかったり、気づいていても自分からは休めないことがあります。なかには、専門職者として自分自身が休むことや援助を受けることに後ろめたさを感じている看護者も少なくありません。

以上のように、看護者は活動内容だけでなく、周囲の状況や、看護者自身の個人的な要因も含め、様々なストレスを抱えながら活動をしています。


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