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兵庫県立大学大学院看護学研究科 21世紀COEプログラム
役立ちマニュアル:こころのケア
避難所での対応に困ったときに
備えの時期 災害発生初期 復旧・復興期

高齢者に対する心のケア


住み慣れた家を離れ、避難所で生活するということは、高齢者にとって、それまでの日常を失うということを意味し、その体験は、非常に苦痛を伴うものです。

一般に、高齢になればなるほど、新しい環境や危機的な状況に対する適応能力は低下するといわれています。

また、身体面では、疾患や障害を持っていることや、服薬や治療の継続が日常的に必要である人が多いことも大きな特徴です。

心身の状態に加え、生活パターンや長年培われてきた価値観等を多角的に理解し、個別性を重視しながら、きめ細かい支援を継続していくことが求められます。
さらに、活動と休息のバランスを考え、規則的な生活や他者との交流が途絶えないようにすることも大切なことです。また、高齢者の災害によって受けるストレスは、自力での対処に限界があり、恐怖や無力感が強く出現するといった点で、子どもと共通しています。

このように、避難所での生活は、高齢者にとって大変厳しい状況ですが、同時に、高齢者のケアに携わっている家族等の人々にとっても、ストレスや疲労が蓄積しやすい状況であるといえます。

高齢者に対するこころのケアの場面では、看護者は、高齢者本人だけでなく、高齢者を取り巻く人々へ関心をよせていくことが必要となってきます。


高齢者に対する心のケア



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