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兵庫県立大学大学院看護学研究科 21世紀COEプログラム
役立ちマニュアル:こころのケア
避難所での対応に困ったときに
備えの時期 災害発生初期 復旧・復興期

支援に対し、拒否的な方へのケア


避難所では、看護者の提供するケアを喜んでくれる人もいれば、必要な支援を拒否する、または、支援者との関係を持ちたがらない人もいます。
このことは、自分を役立てたいと考えている看護者にとって、少し空しく感じることかも知れません。

支援に対して拒否的な行動を示す背景には、様々な要因があります。例えば、家や家族といったインフォーマルな部分への他者の介入に抵抗を感じる場合や、「同情は不要」といった気持ち等です。しかしながら、避難所というプライバシーが守られにくい環境に置かれた場合、そのような思いを持つことは誰にでもあることかも知れません。

このような場合、一度に深い関わりを持とうとしないで、少しずつ、短時間の関わりを積み上げていく方向で接していくとよいでしょう。このような接近の方が、相手に心理的負担をかけないで済みますし、加えて「私は、いつもあなたと関わりたいと思っていますよ…」という看護者側のメッセージを伝えていることにもつながります。相手に話しかける内容は、初めは、挨拶だけでも構いません。また、心の状態について直接に聞いていくより身体的な状況を聞いていくことの方が抵抗は少ないようです。

それでも、看護者が関わりを困難と感じる場合や、抑うつ症状が疑われる場合は、心のケアの専門機関につなげる必要があります。


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