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PTSDについて


正常なストレス反応の回復が遅れ、著しい症状が1ヶ月以上続く場合には、PTSDとみなされ、専門家につなぐ必要があります。PTSDのハイリスク者を見極める方法として、IES-Rという評価尺度がありますので、参考にしてみてください。IES-Rは、特に早期の段階での感度と特異性に優れていると言われています。

[PTSDって?]


PTSD(Posttraumatic stress disorder:外傷後ストレス障害)とは、本人または他人の生命や身体保全に対する重大な脅威となる出来事に巻き込まれたことにより生じる障害で、固定化した症状による苦痛と社会生活上の様々な障害を伴い、専門的な治療を要する状態です。外傷体験が反復的かつ侵入的に想起され、あたかも過去の外傷的な出来事が目の前で起こっているかのような苦痛に満ちた情動を伴う「再体験」、孤立感、外傷に関連した刺激の持続的「回避」と反応性の「麻痺」、睡眠障害、外傷体験に類似した状況に暴露されたときに著しい驚愕反応を生じる「覚醒亢進」などの特徴的な症状が1ヶ月以上続く場合に、PTSDと診断されます。

[IES-R紹介]


PTSDのハイリスク者をスクリーニングする方法として、IES-Rという評価尺度があります。IES-Rは、特に早期の段階での感度と特異性に優れているといわれ、多くの現場で用いられます。
IES-Rは、作成者の意向で、ここには掲載しておりませんが、ハンドブックの方には掲載しております。以下ににご連絡頂ければ、ハンドブックを送付させていただきます。


兵庫県立大学看護学部 生涯健康看護講座(精神看護学)
近澤範子 玉木敦子 立垣祐子 原田奈津子 青山のぞみ
〒673-8588 明石市北王子町13-71
Tel. 078-925-9430 / 078-925-9431


◆IES-Rに関する文献
Asukai,N.,Kawamura,N.,Kim,Y.,Yamamoto,K.,Kishimoto,J.,Miyake,Y.,Nishizono-Maher,A.:Reliability and validity of the Japanese-language version of the Impact of Event Scale-Revised(IES-R-J):Four studies on different traumatic event. The Journal of Nervous and Mental Disease 190:175-182,2002.
Weiss,D.S. & Marmar,C.R.: The Impact of Event Scale-Revised. In: Wilson,J.P.,Keane T.M.eds., Assessing psychological trauma and PTSD. The Guilford Press, New York, 1997,p399-411.



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