災害看護 命を守る知識と技術の情報館 ユビキタス社会における災害看護拠点の形成
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兵庫県立大学大学院看護学研究科 21世紀COEプログラム
役立ちマニュアル:こころのケア
避難所でできること
備えの時期 災害発生初期 復旧・復興期

被災者のコミュニティの回復過程


被災者が日常生活を取り戻し、コミュニティが通常の機能を回復するには、一般に、以下のようなプロセスを辿ると言われています。ただし、被害状況や個人特性、地域の特殊性など、様々な要因が絡んでくるため、プロセスや回復にかかる時間は様々です。

英雄期

〈災害直後〉
自分や家族・近隣の人々の命の財産を守るために、危険をかえりみず、勇気ある行動をとる。

ハネムーン期

〈1週間〜6ヶ月間〉
劇的な災害の体験を共有し、くぐり抜けてきたことで、被災者同士が強い連帯感で結ばれる。援助に希望を託しつつ、瓦礫や残骸を片付け、助け合う。被災地全体が暖かいムードに包まれる。

幻滅期

〈2ヶ月間〜1,2年間〉
被災者の忍耐が限界に達し、援助の遅れや行政の失策への不満が噴出。人々はやり場のない怒りにかられ、けんかなどのトラブルも起こりやすい。飲酒問題も出現。被災者は自分の生活の再建と個人的な問題の解決に追われるため、地域の連帯や共感が失われる。

再建期

〈数年間〉
被災地に「日常」が戻りはじめ、被災者も生活の建て直しへの勇気を得る。地域づくりに積極的に参加することで、自分への自信が増してくる。ただし、復興から取り残されたり、精神的支えを失った人には、ストレスの多い生活が続く。

注意)それぞれのプロセスにかかる時間は人により異なります。
出典)David L Romo(1995):災害と心のケア,P14,アスク・ヒューマンケア

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