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健康危機管理に関わる保健師のための演習プログラム実践報告

〜管内保健師で災害対策検討プロジェクト立ち上げ、取り組みを開始〜

加古川健康福祉事務所管内保健師研究会は、平成17年度研修テーマに「災害時の保健師活動」をとりあげて取り組んでいる。本研修テーマをとりあげるきっかけが、平成16年度の兵庫県主催の保健師の健康危機管理をテーマとした研修であり、その中で体験した本COEプロジェクト開発試行中の模擬事例を用いた演習であったことから、研修の企画段階から研究会担当保健師より相談を受けてきた。研修は1回目(平成18年7月20日)模擬事例を用いた演習を実施し、災害への備えの取り組みへの動機付けを高め、受講した保健師がそれぞれに実際にできることから取り組み、2回目(平成18年11月9日)でその実践報告をするという企画で行われた。

加古川健康福祉事務所管内では、県下各地で大きな被害をもたらした平成16年台風23号で一部地域が浸水し、その際の対応において課題があがっていたが、課題意識は、関係した者の間でも差があった。ましてや、同じ組織に所属する保健師の間でも、災害対策が必要といっても実際のところピンと来ないというのが多くの現状であった。平成16年の上記研修を受講した加古川健康福祉事務所管内保健師は、今年度、健康福祉事務所・市町の組織を超えた「加古川健康福祉事務所管内災害対策検討プロジェクト」を立ち上げ、1災害時保健福祉活動に関する市町課長会の開催、2物品の準備、3要援護者台帳及びマップ作成、4難病保健指導事業における災害対策の取り組みを開始している。管内保健師研究会による「災害時の保健師活動」研修は、このプロジェクトの一環として保健師の意識を高め、具体的な取り組みにつなげるという意図のもと計画された。

第1回目、演習を体験した保健師の反応は、演習終了後アンケートによると、今後具体的に実施してみようと思うこと「あり」としたものが23名中15名で、「担当地域のハザードの再確認」や「要援護対象者のマッピング」「民生委員との連携」などをあげていた。第1回目から4ヶ月後、第2回研修では、健康福祉事務所及び市から具体的に開始した取り組みが報告された。第2回研修の事前アンケートで第1回目の受講者が災害対策としてその後取り組んだことを調査した結果、担当業務の中での取り組み、職場に対する働きかけとしての取り組み、個人の防災対策としての取り組みが多数あげられ、演習による動機付けが、実際の取り組みにつながっていることが確認された。

災害対策検討プロジェクトメンバーの保健師は、このプロジェクトを通じ、組織を超えた保健師のつながり、互いの活動への理解ができたことが、重要な成果のひとつであり、取り組みを継続する動機につながると述べている。(報告者 牛尾)

 

2回目の研修での実践報告の様子   H18.11.7

     


 
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