災害看護 命を守る知識と技術の情報館 ユビキタス社会における災害看護拠点の形成
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兵庫県立大学大学院看護学研究科 21世紀COEプログラム
役立ちマニュアル:妊婦・産後編
地域でケアする看護職
備えの時期 災害発生初期 復旧・復興期

こころをケアする


被災した妊産褥婦が体験を語ることにより、気持ちが整理されストレスが和らぐと報告されています。また、比較的被害が少なかった周辺地域においても、半年毎くらいのペースで出来事を振り返り、再出発できるような機会を作ることが必要であると言われています。

災害時に妊産褥婦は周辺地域の医療機関に健診・出産の場を移すことが多いため、被災地に加え周辺の地域や医療施設においても、妊産褥婦のこころの状態をアセスメントし、「こころのケア」について情報を提供する必要があります。災害という特殊な状況の中で母親として出来ていることを伝え、それで良いと保証していくことを意識して関わるようにしましょう。体験を無理に聞きだす必要はありませんが、その人が話したければ、いつでも聴く姿勢があることを妊産褥婦に伝え、その人が話したいことを傾聴していきましょう。

また、被災妊婦の外傷後ストレス反応(PTSR)の症状は1ヶ月以上持続し、多くの人がその症状を放置していたとの報告があります。外傷後ストレス障害(PTSD)への移行は被災後約1ヶ月ごろが目安となっていることから、妊婦健診や産後の健診、乳児健診などの機会を利用して、妊産褥婦のストレス反応をアセスメントし、必要なケアを紹介・提供していきましょう。 こころのケア


 
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