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兵庫県立大学大学院看護学研究科 21世紀COEプログラム
役立ちマニュアル:がん患者偏
代替・補完療法とどうつきあうか
備えの時期 災害発生初期 復旧・復興期

がん患者様や家族の心理と代替・補完療法


がんになると多くの人が病院で医学的な治療を受けるほかにいわゆる免疫力を高めることを目的として何らかの代替・補完療法(または民間療法)を試しているようです。米国で2002年に行われた調査では、69%のがん患者様が何らかの代替・補完療法を少なくとも1回は試しているということです(Richardson,2000)。がんの発生メカニズムを考慮すると、免疫力の維持を行うことが患者様にできる最大のことであるという認識は広く一般に知られており、食事や生活の仕方、ストレスマネジメントなどの日常生活調整のほかに特定の食品、気功やヨガなどの東洋医学などが多くのがん患者様によって実際に用いられています。
がん患者様の多くが代替・補完療法を試みている理由の最大のものは、西洋医学が提供する治療法がどこまで行っても確率でしか完全治癒ないしは生存率を示すことができないために、命の保証を得ることができないといったものです。生き延びたいという欲求は自然なものであり、人間が持っている本質的な欲求です。この欲求を満たし、死の不安から逃れるために人々は代替・補完療法を試みているといっても過言ではありません。代替・補完療法や補完療法を求める心の動きは人間として極めて正常なものですし、むしろ健康な心の働きと言うこともできます。

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