災害看護 命を守る知識と技術の情報館 ユビキタス社会における災害看護拠点の形成
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役立ちマニュアル:慢性病偏
災害にまけないために糖尿病の方へ
備えの時期 災害発生初期 復旧・復興期

糖尿病の悪化の予防


■栄養に注意しましょう

 災害後は摂取できる食事が制限されますが、あなたの病気の悪化を防ぐために、食事にも気をつけましょう。災害後は、おにぎりなどで炭水化物が増加したり、カップラーメンなどで脂質や塩分量が増加しやすくなっています。

・病院で指導されている摂取カロリーは?(       Kcal)

・冷凍糖尿病食などの保存食品の備えも役立ちます。

・災害後、ストレスや不安などから食生活が不安定になりますので、食事量に気をつけましょう。

・機会があれば体重をはかりましょう。

・水分摂取を心がけましょう。

 




栄養に注意しましょう



■生活環境を整えましょう

1)災害により睡眠障害や食欲低下など生活リズムが乱れやすくなっています。
復興のための労働や交通機関の乱れにより活動量が増加したり、逆に環境変化により外出できず、活動量が低下することもあります。充分な睡眠をとり、適度な活動や日光浴を心がけましょう。

2)毛布、帽子などで暑さ寒さなどの環境変化に対処しましょう。



寒さ対策は万全に




3) 長時間同じ体勢をとらないようにしましょう。
 災害時は、車中や狭い場所での生活を強いられることもあります。
 長時間、同じ姿勢をとっていると、足の静脈の血が流れにくくなり、血栓(血の塊)ができる事があります。また水分不足でも、血液が濃くなり、血栓ができやすくなります。血栓が肺まで流れると、肺の血管につまって、「胸の痛み」や「息苦しさ」などを感じます。
 1〜2時間毎に、足の屈伸をしたり、歩いたりして足を動かすようにしましょう。
 水分補給を適度に行い、特に汗をかいた後や、冬の乾燥した時期は、いつもより多めに水分を取りましょう。なお、水分制限のある方は、ご自分の状態にあわせて行ってください。


4) 地域の相談窓口を活用しましょう。

 杖や起きあがり台を借りる必要はないですか?

 住宅内の段差やトイレはどうですか? 

 買い物には行けていますか?

*家族だけでなく、あなたの生活している地域の相談窓口を活用しましょう。



■ストレスを貯めないようにしましょう


1)ストレスによる身体症状について

(不眠、頭痛、胃痛、高血圧、過換気症候群など)

 「T身体のセルフケア」で述べたように、身体症状の緩和に心がけましょう。ストレスを軽減するために自分のストレスを近所の人や家族など信頼できる人によく聞いてもらい、主治医、看護師、保健師などの保健医療従事者に相談しましょう。


2)適切な対処方法(運動、気分転換)

 ふれあいセンターや地域の催しものに参加しましょう。人との関わりを避ける事は、身体の不調を招いたり、糖尿病の悪化につながる可能性があり、好ましくありません。趣味、読書など余暇活動で気分転換をしましょう。

キブンテンカンノススメ

 

 
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